◇ ブレーキが効かない!!そうなる前に… ◇【浜松発 整備情報】

レグレース

2015年09月07日 18:01

ブログをご覧の皆様、こんにちは。


レグレースの萩原です。


本日は車検整備の中に含まれる、


【ブレーキ】


に関するお話です。



さて、今回はその中でも、リアブレーキの話をしたいと思います。



リアブレーキ(ドラム式)の中にあるホイールシリンダという部品の写真です。




いかがでしょう?


あまり良い状態で無い事がお分かり頂けますでしょうか。


そうです。錆びて固着しております。


本来であらば、ブレーキを踏むと、このピストン(錆びている部分)が外に飛び出て、


ブレーキライニングという部品を押してブレーキが効くようになります。


しかし、固着していると飛び出ないので、ブレーキが効きません。


これでは車検はおろか、普段のカーライフにも支障が出ます。



さて、このような状況を防ぐには…?


まず、少なくとも車検毎にブレーキオイルを交換されることをお勧め致します。



そして、点検時、車検時には必ず自動車整備工場で、


ブレーキを分解し、点検してもらいましょう。


こうする事によって、故障被害や出費は最小限に抑えられます。


こういった症状になる前に少しでも変だと感じましたら、


お気軽にご相談下さい。


少しでも不具合が無くなり、


皆様にとってより良いカーライフになります様に。


それでは本日もこの辺で失礼致します。

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