◇ ブレーキが効かない!!そうなる前に… ◇【浜松発 整備情報】
ブログをご覧の皆様、こんにちは。
レグレースの萩原です。
本日は車検整備の中に含まれる、
【ブレーキ】
に関するお話です。
さて、今回はその中でも、リアブレーキの話をしたいと思います。
リアブレーキ(ドラム式)の中にあるホイールシリンダという部品の写真です。
いかがでしょう?
あまり良い状態で無い事がお分かり頂けますでしょうか。
そうです。錆びて固着しております。
本来であらば、ブレーキを踏むと、このピストン(錆びている部分)が外に飛び出て、
ブレーキライニングという部品を押してブレーキが効くようになります。
しかし、固着していると飛び出ないので、ブレーキが効きません。
これでは車検はおろか、普段のカーライフにも支障が出ます。
さて、このような状況を防ぐには…?
まず、少なくとも車検毎にブレーキオイルを交換されることをお勧め致します。
そして、点検時、車検時には必ず自動車整備工場で、
ブレーキを分解し、点検してもらいましょう。
こうする事によって、故障被害や出費は最小限に抑えられます。
こういった症状になる前に少しでも変だと感じましたら、
お気軽にご相談下さい。
少しでも不具合が無くなり、
皆様にとってより良いカーライフになります様に。
それでは本日もこの辺で失礼致します。
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